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聴くこと、弾くこと、そして唄うこと [音楽]

配信で「花束を君に」を購入し、聴きこんでいます。


聴いてると何となくバラードな気分で聴けて、いい感じだったので、プリント楽譜でピアノ弾き語り譜だけど、譜面も買ってみた。

最初、楽器でメロディーをなぞってみて、さらっと歌っているようでリズムが難しいなぁとか、ギターで適当にコード弾きしながら歌って見たりしているとだんだん、曲の印象が変わっていく。

2回3回とくりかえし唄ってみると、だんだん歌詞の意味が頭に入ってきて、この曲が「人生の節目における別れとか巣立ちをうたった歌」だということが分かってくるのだけど、ふと違和感に気づく。


「君」から歌っている自分自身が巣立つというイメージを感じたのだけど、歌いだしの歌詞を考えると、この歌が歌っている時は「君」が主役の時間。

そう思って、次はもう少し歌詞の意味に気を付けて唄ってみると「君の死」を裏にありそうだと思えてくる。それで歌いだしの「薄化粧」が実は「死化粧」のことかもしれないと思い当たって、この曲が「葬送曲」であり、「君」への限りない愛と感謝を悲しみを添えて唄った歌なのだなと感じられた。

そしてこの曲の中で一カ所フェルマータのついた「ありがとう」とその前後をどう歌うべきなんだろうとか考えてみると、なんだかすごい感情の動きが歌の裏側にはあって、そしてそれが曲の最後に向けて昇華されていくような印象。

ここまで気が付いてから、また音源を聴いてみると、一番最初の「花束を君に送ろう」の前の2拍の休符のところにため息のような音が録音されていたり、「さよならのまえに」のあとのシンプルなアレンジになるところでも「息遣い」が録音されていたりと、やっぱりメロディーにでてこない感情のようなものが聞こえてくるようなきがする。


楽譜を読んだり、聴いたり、弾いたり、唄ったり。そして歌詞を読んだり。さらにそれ以外を聴いたり。
いろんな受け取り方があるし、いろんな受け取り方をしないと気が付かないで通り過ぎてしまうことも多いんだろう。

そしてそれは音楽に限らないことなのかも知れない。
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